【照明講座体験記①】オーダーを正しく把握する

query_builder 2025/08/19
【照明講座体験記①】オーダーを正しく把握する

(最終更新日:2025年9月23日)


こんにちは!

K-Planの小関です。


この記事は、K-Planで定期開催している照明講座のご紹介となります。

前記事(舞台照明って、なんですか? ③1年間受講した私が語ります)の続きです。



☆照明講座体験記全シリーズはこちら




1年前の私は、講義を受けてこんな感想を抱いていたようです。

私が、メンバーと共有した当時の感想です。



(※郡さん=弊社代表。今回の記事ではこう呼びます)


初めての講義は2時間程度の座学でした。

まずは、基礎的な用語などを学ぼうとなりましたが、その前に大切なことがあると教えてもらったことを、今でも覚えています。



”今後現場に入るにあたっては、様々な制限の中、何をしてほしいのかをくみ取る作業に尽力することが大事。


よく、『用語を知りたい』という人の声を聞くけど、用語なんて30年この業界で生活していた私からすれば一発で覚えられるものじゃない。

作業手順を正しく踏むことで初めて用語と作業が関連付けされるようになるとしか言えない。


だから、『相手が何を望んで話しかけてきたのか』という意味をまずくみ取ることから始めてもらったほうが、最終的に近道だったりする。”



この言葉は聞いた瞬間はピンときませんでしたが、現場経験を数回した後、その重要さに気づきました。

そして1年経った今は、どんな現場に行くときにも心がけていることです。


なぜすぐに気づかなかったかといえば、それはあまりにも未知の世界だったからです。

イメージがつかないため、見るもの聞くもの全てが重要なものに思えてしまい、情報の取捨選択や優先順位をうまくつけることができませんでした。


歯がゆい思いをしながら仕込みバラシの回数を重ね、ピンスポット要因として割り当てられ、オペレーターを任されて…と経験を重ねていく中で気づきがありました。


それは、結局は自分の今持てる力でどうにかするしかないという、当たり前のことでした。

人間、基本的には自分の今までやってきた、内側の蓄積からしかものは出てきません。

やったことがないことは、できないんです。(※と書くと異論が出そうなので、センスや才能で乗り越える方もいらっしゃるであろうことを付け加えておきます)

だからひとたび現場に行けば、自分の持てる思考と、瞬発力と、集中力を高めて今できることをやっていくしかない。



この記事は、照明業界未経験者向けに書いていますので、すでに一線で活躍されている方から見るとまた違うと思います。


ただ、そういう方々にも初めての時期が必ずあったはずで、今その段階の人がどうしたらいいのかという話です。



講座を受け、自習という形で下準備することはもちろん大切です。

ただ、現場に入ればそれらの知識は一旦置いておき、今の空間に集中することのほうがずっと大事でした。


・関係者は誰か

・今どんな作業をしているのか

・質問をしても良い相手なのか(手を止めさせてはいけない人もいるため)

・専門用語が来た時、全体から相手の言いたいことを推測する


などです。

これらを繰り返すことで徐々に

「あの時のこれって、そういうことだったのか」

と理解が深まりました。



ここまで読んでいただきありがとうございました。

書いてみると、お伝えすることの難しさを感じます。


今回は具体的な内容には触れませんでしたが、現場入り前段階の大切な共通認識について、気づいたことを書かせていただきました。

次回以降は、


・講座での実技編

・初回の現場入り


など、順番にご紹介させていただく予定です。

今後とも、よろしくお願いいたします。


☆次回記事

【照明講座体験記②】照明プランを作ってみる



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